埼玉県上尾市 Ｓ様邸 ＬＤＫ・寝室等リノベーション工事
以前、浴室のリフォームをさせて頂いたＳ様から「今後の自分たちの生活を考えて、１フロアでコンパクトに生活できるようにしたい」というご相談をいただきました。
Ｓ様はお仕事と子育てが一段落したお二人暮らしで、生活の中心となっている居間と独立したキッチン、そして寝室は２階という間取りでした。現状ではさほど不便は感じていないものの、お食事の支度をしている間はお二人がバラバラの時間を過ごすことになってしまったり、毎朝・毎晩の階段の上り下りも気になるところ・・・。
そこで将来を見据え、居間をＬＤＫに、キッチンを寝室にリノベーションし、寝室に隣接するトイレ空間をリフォームする事になりました。
Ｓ様はお仕事と子育てが一段落したお二人暮らしで、生活の中心となっている居間と独立したキッチン、そして寝室は２階という間取りでした。現状ではさほど不便は感じていないものの、お食事の支度をしている間はお二人がバラバラの時間を過ごすことになってしまったり、毎朝・毎晩の階段の上り下りも気になるところ・・・。
そこで将来を見据え、居間をＬＤＫに、キッチンを寝室にリノベーションし、寝室に隣接するトイレ空間をリフォームする事になりました。
| 施工部位 | ＬＤＫ・寝室・トイレ |
|---|---|
| 工期 | 約１ヶ月半 |
| 費用 | 500～1000万円 |
| 種別 | 戸建て |
ビフォー・アフター
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お料理が非常に得意なご主人様と、パンやお菓子作りが趣味の奥様。
お二人ともキッチンを中心とした生活が心地よく、今回のリノベーションでは「ＬＤＫ＋寝室」という
コンパクトな生活スタイルをご提案させていただきました。
もともとは居間として使われていたお部屋の中心に、思いきってアイランドキッチンを設置。
お料理好きなだけあってたくさんお持ちだった調理器具や食器類を収納するために、たっぷりとしたカップボードを設け、
ＬＤＫといえども８割がたキッチンというお部屋に大変身。
フラットなセラミックカウンターは、お二人向かい合ってお料理をするのにもピッタリ。
お料理が終わってそのまま椅子に腰を掛ければ、ダイニングテーブルに早変わり。
そして少し横になりたいな、という時には、お隣がすぐ寝室になっていますので、ゆっくりとお過ごし頂けます。
そして寝室。ご夫婦の主寝室は２階だった為、階段の上り下りを非常に心配されていました。
「寝室＋ＬＤＫ＋水まわり」があれば日常生活のほとんどが過ごせるので、これらを集約する為に、
キッチンだったお部屋を寝室へリノベーションしました。
北側のお部屋だったので寒い部屋にならないか心配もありましたが、断熱施工はもちろんのこと、大きい窓には内窓を設置。
気密性が上がったおかげでとても静かになり、お休みいただくのには最適な一部屋になりました。
工事が終わった今となっては、かつてキッチンだったとは思えないくらい明るくて気持ちのいい空間になったと思います。
トイレ空間は、手前に小便器スペース、ドアを挟んで奥に大便器スペースという配置で、
今後自分たちの介護が必要になる事を想定し、ご家族が介助しやすいトイレ空間をご希望でした。
小便器は不要になったので、メインとなるトイレの向きを９０度変えて設置し、ドアからまっすぐご使用頂けるようになりました。
向かって左の壁は、トイレと手摺やリモコンとの距離を考えて少し手前に移動し、節約したスペースは、
隣のお部屋（洗面室）の洗濯機スペースとして利用しました。
もともと小便器があったスペースには、手洗いと新しく収納を新設。お掃除用具やトイレの備品を入れておけます。
黒っぽいタイルで仕上げてあった壁と床は、下地からやり直し、
お二人で選ばれた可愛らしい柄のクロスをアクセントに明るい空間になりました。
お二人だけでなく、遊びに来た息子様ご家族みなさんが快適にお使い頂けるトイレになったと思います。
また、今回は一軒家の中の限られた部分に工事を集約することで、仮住まいなどせず住みながらの工事が可能でした。
コンパクトながらもお二人の時間を存分に楽しめる、そんなリノベーション工事になったかと思います。