皆様、こんにちは。
本日も弊社スタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます。
こちらのページでは、現在建設中の埼玉県さいたま市岩槻区Ｋ様邸新築工事の様子を、
順を追ってレポートしていきます。
（※日付はブログの更新日です。現場のリアルタイムではありませんのでご了承ください。）
完成まで、是非お楽しみください。
解体
2020年8月17日(月)
本日より埼玉県さいたま市岩槻区Ｋ様邸の
新築工事が始まります。
Ｋ様邸は建替えなので、まずは既存のお家を
解体するところから進めていきます。
2020年8月18日(火)
毎日暑い日が続いていますが、
素敵なお家が出来上がるまで
スタッフ一同頑張ります！
本日も暑さに負けず、解体工事が進んでいます。
2020年8月20日(木)
今日も暑いですね・・・。
新築の現場もリフォームの現場も
熱中症に気をつけながら作業しています。
屋根の瓦下ろしが終わったので、
いよいよ家本体の解体開始です。
Ｋ様邸は隣のお家との間が広く空いているのですが、
解体する際に出る粉塵の飛散を最小限に防ぐ為に、
散水しながら行っていきます。
まずは平屋建ての方の解体が終わりそうです。
2020年8月24日(月)
解体工事が順調に進み、基礎以外ない状態になりました。
残るは基礎を壊して、解体工事完了です。
2020年8月25日(火)
残っていた基礎も撤去し、解体工事が完了しました。
続いて、敷地内の植栽を撤去した後、
地盤調査を行います。
地盤調査
2020年8月28日(金)
解体工事が終わりましたので、続いては地盤調査です。
「地盤調査」とは、建物を建てる際に、その土地の地盤が
建物を安全に支えられるかどうかを調査・検討する為に行います。
いくら耐震性能の高い家を設計しても、
そもそもの地盤がしっかりしていなければ
安全で長持ちの住まいにはなりません。
パッと見た限りで頑丈そうな地盤でも、
きちんと調べてみないと強度はわからないので、
調査には専用の機械を用いて行います。
何もないせいもありますが、それにしても敷地が広い！！
解体工事と地盤調査が終わって、かなりすっきりした印象です。
地縄張り
2020年9月9日(水)
先日、きれいに更地となった埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸。
地鎮祭に先立って、地縄を張りました。
「地縄張り」とは、建築予定地に縄を張って、
設計図どおりに建物の配置を決めていく作業のことです。
建物外周の中心線上に縄やビニールひもを張り、
建物の位置を地面に表します。
地味に見えますが、これが意外と大変な作業です。
炎天下の中での作業でしたが、バッチリ地縄を張れました。
いよいよ次回は地鎮祭です！
地鎮祭
2020年9月24日(土)
先日、無事に地鎮祭を執り行いました。
当日はあいにくのお天気でしたが、
普段なかなか体験できないイベントに
ご家族皆様で臨まれたＫ様。
お家づくりの中で、大切な思い出の
１ページになったのではないかと思います。
※雨でしたので、今回はテントの中で執り行いました。
「地鎮祭」とは、２つの意味合いがあるとされています。
１．家を建てる前に氏神様（居住する地域の神様）を鎮めて、土地を使用する許可を得る。
２．工事中の安全や、完成した家の繁栄を祈る。
地鎮祭は義務ではありませんので、最近では簡易的に済ませる方も多いですね。
ですが、一生で何度も体験できることではありませんので、
出来るだけご家族皆さんでご参加頂けると良いかと思っています。
以下、当日の様子を少しご紹介します。
神様へ土地を使用することを奉告し、お祈りの言葉を申し上げます。
鎌（かま）、鍬（くわ）、鋤（すき）を使い、工事の安全と家の繁栄を祈願します。
約３０分ほどの祭事の後、お神酒で乾杯し、お供え物の御下がりを食します。
地鎮祭を終えると、いよいよ本格的に工事が始まります。
今回も素敵なお家に仕上げられるよう、スタッフ一同頑張ります！
やり方
2020年10月5日(月)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事。
いよいよ本格的な新築工事が始まります！
本日はやり方の様子です。
「やり方(遣り方)」とは、基礎工事の着手前に
建物(基礎)の正確な位置を敷地内に設定する作業のことで、
「丁張り(ちょうはり)」とも呼ばれています。
具体的には、木杭(きぐい)を打ち、これに貫(ぬき)＝幅の狭い板を打ち付けていきます。
これが、建築物の位置や高さ、水平の基準となる重要な工程になります。
やり方が終わると、いよいよ基礎工事に入ります！
基礎工事
2020年10月13日(火)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事は、基礎工事開始です！
まずは根切り工事から。
「根切り」とは、下のお写真を見て頂ければ一目瞭然！
基礎を作るために土を掘る作業のことです。
建物を一番下で支えている最も重要な部分である基礎は、
地盤面より下に埋めて作られるのでまずはその部分を掘っていきます。
その後、割栗石と呼ばれる岩石を砕いたものを敷き詰め、
根切りをした後の柔らかい土を締め固めます。
続いて捨てコンクリートの打設です。
この「捨てコンクリート」とは、建物の基準線となる「墨出し」や
足場を安定させて作業をしやすくする為に打設します。
建物を支える為に打つものではありませんので強度は必要ありませんが、
この後の作業に大きく関わってくる為とても重要な役割があります。
お写真は、防湿シートを張り、捨てコンを打設し終えたところです。
防湿シートは、土壌から上がってくる湿気を遮断することができます。
2020年10月15日(木)
そして配筋工事です。
「配筋」とは、その字の通り鉄筋を配置することです。
墨出しをしたところへ順番に鉄筋を並べ、
細い針金のような結束線で連結していきます。
なんとなく１つ１つ空間（＝各部屋）が見えてきましたね。
配筋作業が終わると、第三者機関の検査を受けます。
2020年10月19日(月)
本日は「配筋検査」の様子です。
配筋検査とは、文字通り鉄筋が正しく配置されているかどうかを
確認する検査のことです。
お家を支えている部分の大事な骨のようなものですから、
きちんと配置されていないと、強度が不足したり
家そのものが長持ちしなかったりと意味がありません。
検査は建築主事や指定検査機関（第三者機関）の方が行います。
無事に検査が終わりましたので、
次はいよいよコンクリ―トの打設に入ります！
2020年10月22日(木)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事は、
基礎のコンクリートを打設しています。
まずはベース部分から。
養生期間を設けた後、続いて立ち上がりの部分を打設します。
2020年10月29日(木)
基礎の立ち上がりの部分を打設しました。
上棟に向けて、順調に進んでおります♪
上棟
2020年11月4日(水)
さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事は、いよいよ上棟です！
「上棟」とは、建物の柱や梁などを組み立てて骨組みが完成した事をさし、
「棟上げ（むねあげ）」や「建前（たてまえ）」とも呼ばれています。
意味は地域によっても多少異なりますが、
工事が順調に進んでいることに感謝し、無事に完成することを祈る儀式（上棟式）を行います。
たくさんの大工さん・鳶さんで朝から始めて、一気にお家の骨格を建てていきます。
15時頃には概ね作業が終わりました。
数日前には何もなかった敷地に、新しい我が家が建っていく風景を感慨深げに見守るＫ様。
作業の最後に幣串（へいぐし）・破魔矢を棟木の一番高いところに取り付けて完成です。
このあと建物の四隅の柱に、塩・米・酒をまいて建物を清め、簡易的な上棟式を行いました。
さて、ここからが弊社大工の腕の見せ所！
本格的な木工事が始まります。
屋根工事
2020年11月10日(火)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事。
屋根の下地が着々と組み上がっています。
2020年11月13日(金)
屋根下地の上に、ルーフィングが張られました。
ルーフィングとは、屋根の仕上げ材の下に敷く防水シートの事で、
写真の青緑っぽい色がそうです。
ルーフィングの上の細長い木材は、瓦を引っ掛ける「桟木」です。
この後、瓦を施工して完成です！
2020年11月24日(火)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事は、
いよいよ瓦を葺いていく工程です！
職人さんが、瓦を１枚１枚丁寧に桟木に留めつけていきます。
瓦にも様々な種類がありますが、Ｋ様邸では平板瓦をご採用頂きました。
瓦の良さは、なんといっても長持ちなところ。
そして凛とした重厚感が魅力ですね。
葺きあがった瓦が、夕日に照らされて美しいですね☆
昔ながらの強いカーブを描いた瓦だと和風の印象が強くなりますが、
スッキリした印象の平板瓦は、和の雰囲気が和らぎますので、
シンプルやスタイリッシュに仕上げたい方におすすめです。
防水工事
2020年11月28日(土)
埼玉県さいたま市岩槻区Ｋ様邸新築工事。
先日の屋根工事に先立って、
ベランダの防水工事も完了しておりました。
まず、不燃下地材（写真：白）を張り、
その上からFRP防水（写真：グレー）を施工しました。
これでベランダの防水工事は完了です。
木工事
2020年12月3日(木)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事は、木工事が進んでいます。
まずは１階をのぞいてみましょう。
左側の写真はキッチンから廊下に出たところで奥がお母様の寝室、
右側の写真は浴室です。
そしてこちらが２階の様子です。
２階は主に寝室です。日当たりも良くて気持ちよさそうですね♪
2020年12月10日(木)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事は、
外壁まわりに透湿防水シートが張られました。
この透湿防水シートは、外壁の仕上材の内側に侵入してきた雨水を防ぐ為のもので、
お家を長持ちさせる為に非常に重要な部材です。
そして窓サッシも取り付けていきます。
2020年12月15日(火)
寒さも厳しさを増してきて、本格的な冬が到来しましたね。
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事は、
快適な暮らしに欠かせない、あの工程です。
それは「断熱施工」です。
柱と柱（あるいは間柱）の間に、断熱材（グラスウール）を
隙間なくきちんと入れていきます。
実はこの「隙間なく」が最大のポイント。
どんなに質の良い断熱材を使用していても、
各部材の間に隙間があったり、断熱材がよれてしまっていては
その効果を十分に発揮できないからです。
前回の透湿防水シートを張ったばかりの状態よりも
暖かそうに見えますよね！
まだ壁の下地が出来上がってはいませんが、
実際にこの状態でも外との体感温度が全く違います。
この断熱材と断熱サッシのおかげで、
出来る限り家電製品に頼らずに
冬は暖かく夏は涼しいお家を実現しています。
2020年12月25日(金)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事。
木工事が順調に進んでおりまして、
だんだんと間取りがわかるようになってきました。
上のお写真左側の空間は和室になります。
今まではしごで行き来していたところには、
階段が設置されましたよ。
階段に向かって右側の空間はＬＤＫです。
お部屋の骨格が見えてくると、
「この辺にこのくらいの大きさのテーブルを置こう！」など
完成後の生活を具体的に想像することが楽しくなってきますね♪
2021年1月8日(金)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事は、
外壁のサイディング工事が順調です。
外まわりが出来てくると、一気に我が家感が出てきますね♪
色味も落ち着いた中に華やかさもあり、とても綺麗です！
2021年1月12日(火)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事。
昨年、壁の断熱施工が済んだお部屋は、
電気の配線工事も終わって天井にも断熱材が入りました。
隙間なく敷き詰められた断熱材で、
お写真からもあたたかさが伝わってきますね。
一方、こちらは１階の和室とお母様の寝室との間仕切り部分のお写真です。
床下にもしっかりと断熱材（黄色の部材）が入っています。
床の下地材を取り付ける前に、大工さんが敷居を施工していきます。
最終的に、ここには襖が立て込まれます。
こちらは和室の前、玄関ホールのお写真です。
玄関に框がつき、フローリングも張られました。
Ｋ様が第一印象で決められたナチュラルな色味は、玄関ドアとの相性もバッチリです。
まだ養生がしてありますので、はずれる時が楽しみですね♪
そして、こちらが２階の水まわり（洗面とトイレ）の配管です。
２階の配管はキッチンの天井裏を通って、１階の洗面室に落ちています。
お写真の黒色のパイプは防音仕様の排水管です。
例えば、ご家族の方が夜中にトイレに行かれた際、
寝室の近くにトイレがあって洗浄音が気になった経験はございませんか？
そういった音の問題を軽減してくれるのが防音仕様の排水管です。
Ｋ様邸の場合はキッチンの上なので、そこまで気にならないかもしれませんが、
こういったちょっとした目に見えない心配りも、弊社のこだわりの一つです。
2021年1月22日(金)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事は、
足場がはずされてお家全体が見れるようになりました！
Ｋ様もはっきりと見れるようになった我が家の姿に、
「時間帯によって、外壁の照らされ方が変わって
色の見え方や表情が異なるので面白い！」と、
とても嬉しそうでした♪
2021年1月25日(月)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事。
断熱材を入れ終わった部屋から、天井の下地が作られています。
2021年1月28日(木)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事は、
室内の下地が着々と仕上がっています。
１階のＬＤＫや水まわりも出来てきました。
2021年1月30日(土)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事。
ＬＤＫには、いよいよキッチンが施工されます。
ナチュラルでシンプルな内装のＫ様邸の中で、
ワンポイントになるのがこのシステムキッチンです。
梱包の間から少し見えていますが、オシャレな「赤」♪
組み終わるのが楽しみですね！
一方で、壁の下地工事まで終わった部屋から、
次のクロス工事に向けて下地の処理（パテ）が始まっています。
仕上がりの良さと綺麗な状態が長く続くためにも、下地処理は欠かせません！
来週からはいよいよ内装工事が始まります♪
内装工事
2021年2月5日(金)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事も
今月下旬のお引渡しを目前に、ラストスパートです！！
木工事が終わった部屋から順に、内装工事が始まっています。
まずは２階のお子様部屋から。
Ｋ様邸のご家族は、皆さんがそれぞれご自身のお部屋のクロスを選ばれました。
小学生のご兄弟も、もちろん自分の好きなカラーをチョイス！
室内は仲良くグリーンの壁紙をアクセントにして、さわやかな印象に★
まったくのお揃いかと思いきや、実はクローゼットの中が色違いなんですよ♪
見えないところにも、それぞれのこだわりが詰まっています。
2021年2月12日(金)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事。
木工事は残すところ１階の和室だけとなりました。
和室は、弊社としても特にこだわりたい一部屋です。
Ｋ様邸の和室は、建替える前のお家に使われていた部材を解体時から大切にとっておいたので、
今回はこれらを活かしてお部屋を作っていきます。
現在は少なくなりましたが、天井も無垢の突板で作っていきます。
やはり本格的な和室はワクワクしますね！
2021年2月16日(火)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事は
内装工事が着々と進んでいます。
そして、外まわりの工事も始まっています。
地面を重機で掘って、浄化槽を設置しています。
2021年2月19日(金)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事。
室内工事もいよいよ大詰め。
１階の和室の壁を、左官職人さんが仕上げていきます。
本格的な和室には、もちろん塗り壁です♪
美しい格子が印象的な障子も職人さんの手づくり。
ちなみにこの障子は下半分が上げ下げできる「摺り上げ雪見障子」になっています。
室内完成
2021年2月25日(木)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事は
お陰様で、先日室内が完成いたしました！！
全体的にお写真を交えてご紹介させていただきます。
まずはＬＤＫから。
【 キッチン 】
【 浴室・１階洗面・１階トイレ 】
【 和室・１階洋室 】
【 １階廊下～階段】
【 ２階洋室 】
【 ２階洋室（お子様部屋２部屋） 】
【 ２階洗面・２階トイレ 】
いかがでしたでしょうか。
いよいよＫ様のお引越しの日が近づいてまいりました。
これから新しいお家と共に、また１つずつご家族の思い出が
刻まれていくことでしょうね♪
お住まいいただきながら、エクステリアの工事も丁寧に仕上げてまいります。
エクステリア工事
2021年3月1日(月)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事。
本日は、エクステリア工事の様子を
少しご紹介させていただきます。
門扉から玄関ポーチまで緩やかなカーブを描くアプローチは、
後ほどコンクリートを打ちます。
敷地のまわりはブロック塀を積み、フェンスを設置する予定です。
2021年3月5日(金)
埼玉県さいたま市岩槻区のＫ様邸新築工事。
エクステリア工事も終わったので
お写真でご紹介させていただきます。
